中絶薬|東京都にある新宿駅前婦人科クリニック|副作用とリスク・処方は法律で禁止

中絶薬(危険性・効果など)

Abortifacient

日本では未承認の経口中絶薬

日本では未承認の経口中絶薬

妊娠初期の場合、諸外国では経口の妊娠中絶薬によって中絶を行うことがあります。この経口中絶薬による中絶は海外では一般的な中絶方法で、医師による診断や処方を受けて、入院して経過を観察しながら行っています。しかし、日本では中絶薬の購入や使用が承認されていません。これは、中絶薬には比較的高い失敗率や、重篤な副作用の危険性があるためです。

手術をしなくても中絶ができる・費用が安いなどの理由で、中絶薬を個人輸入の通販サイトなどで購入される方が稀にいらっしゃいますが、大変危険な行為です。こちらでは、中絶薬の危険性についてくわしく説明させていただきます。

中絶薬の効果と働き

中絶薬を服用することで、妊娠を維持するのに必要な「プロゲステロン」と呼ばれる女性ホルモンの働きが抑えられます。その後2〜3日経ってから、子宮収縮作用がある薬を服用し、子宮内容物を排出させます。このような働きによって、中絶が成立します。しかし、子宮内容物の排出が完全ではなかった場合、人工妊娠中絶手術が必要になる可能性があります。

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中絶薬の失敗率について

中絶薬の失敗率について

中絶薬の失敗率は「5〜8%程度」と言われており、日本で行われる人工妊娠中絶手術の成功率が100%に近いことに対して、中絶薬の失敗率は高い数値であると言えます。さらに、中絶薬には膣からの大量出血、腹痛、嘔吐、発熱などの副作用が生じる可能性があり、人工妊娠中絶手術と比べても、副作用の危険性が高いと考えられます。また、日本には産婦人科医が慢性的に不足しているという問題があり、万が一自己判断で中絶薬を使用して副作用が生じたり、意図しないことが起きた場合に、必要な処置をすぐに受けられる状況にあるとは限りません。そのため、中絶薬を使用することで副作用が生じたり、失敗したりすることは、命に関わる危険な状況に陥る可能性が高くなるとも言えます。

通販サイトなどで中絶薬を入手できたとしても、簡単に中絶ができるということではありません。これらの中絶薬の失敗率や危険性をしっかりと理解し、絶対に自己判断で購入・使用することはやめましょう。

中絶薬の副作用

中絶薬には、以下のような副作用があります。中絶薬の服用後2週間程度は、激しい腹痛や出血が続くことが多いです。また、大量出血がある場合には、手術が必要になる可能性もあります。

経口中絶薬の副作用一覧
  • ・膣からの大量出血
  • ・腹痛
  • ・頭痛
  • ・発熱
  • ・悪寒
  • ・吐き気
  • ・めまい
  • ・下痢
  • ・感染

中絶薬が日本で未承認の理由

中絶薬が日本で未承認である理由についてご説明します。

中絶薬が日本で未承認の理由

膣から大量に出血する可能性があるため

中絶薬を使用することで、膣から大量出血する可能性があります。ときには大量出血によって意識を失い、最悪の場合死に至ることもあります。このような危険性があることから、日本では中絶薬が承認されていません。また、中絶薬が認められている諸外国でも、中絶薬の使用には必ず医師の診察・処方が必要となります。

日本で中絶薬を手に入れるためには、個人輸入の通販サイトなどを利用するしかありませんが、そもそも入院するなどして、医師による経過観察が必要な薬のため、自己判断での使用は大変危険性の高い行為と言えます。中絶薬の自己判断での使用は絶対にやめましょう。

自己堕胎罪にあたるため

日本では法律で、母体保護法指定医以外の人が堕胎することは罪と定められています。これを「母体保護法」と言い、たとえご自身の身体の中にいる胎児でも、ご自身で中絶することは禁止されています。そのため、中絶薬を使用することは自己堕胎罪にあたり、日本では認められていません。また、母体保護法指定医の指導があったとしても、中絶薬自体が医薬品として承認されていないため、使用することはできません。

厚生労働省より注意喚起されている中絶薬

厚生労働省では、自己判断で中絶薬を使用することに関して、注意喚起を行なっています。対象となる中絶薬は下記のとおりです。

一般名 MIFEPRISTONE(ミフェプリストン)
商品名 MIFEPREX(ミフェプレックス) 
RU486(開発時の名称)
※欧州ではMIFEGYNE(ミフェジン)、中国では米非司酉同片(息隠)、台湾ではApano(保諾)の商品名で販売されています。

これらの中絶薬をウェブサイトなどで見つけても、決して自己判断での購入・使用はしないでください。

妊娠に気づいたら
すぐに婦人科を受診しましょう

中絶薬の危険性についてご説明しましたが、日本では未承認の薬であり、大量出血など命に関わる副作用が生じる危険性もあるため、絶対に使用しないでください。

「値段が安いから」「病院に行かなくても下ろすことができるから」「親や彼氏にバレることなく中絶できるから」など、中絶薬を使用したいと思われる気持ちもわかりますが、失敗率が高く命に関わる危険性があるため、自己判断での使用は避けてください。万が一、副作用が生じてしまうと、現状の産婦人科医不足もあり、適切な処置を受けられない可能性があります。また、失敗率が高く、薬を飲むだけで確実に中絶できるというわけではありません。

予期せぬ妊娠が発覚した場合、どうすれば良いかわからない・育てられないなど、ご不安に思われることも多いかもしれませんが、お一人で悩まず、できるだけ早くクリニックを受診するようにしてください。新宿駅前婦人科クリニックでは、患者様のプライバシーに配慮した環境作りを心がけており、他の患者様に診察内容が聞かれることはありません。また、妊娠に至った経緯など、言いたくないようなこともあるかと思いますので、過度な詮索も行いません。妊娠に気づき、不安で押しつぶされそうなお気持ちもわかりますが、いつまでもお一人で悩まれていると、中絶手術を受けられる期間を過ぎてしまう場合があります。そのため、妊娠に気がついたら、できるだけ早く当クリニックまでご相談にいらしてください。

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  • 2020/11/23

    12/6(日)は臨時休診日となります。

  • 2020/10/21

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  • 2020/10/05

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